くさの頭の中

頭の中を整理したい自己満ブログ

論理をようやく理解し始めた話

自分の過去を悲観的に見つめ直す毎日

 

あの日々は何だったんだろうか。今の自分に残るものとは。年明けからのついったがヤミヤミの実になっているのには黒ひげもびっくりさせるかもしれません。

 

 

それはそうとして、大学3年にもなってようやくロジックというものがわかり始めました。大学2年のときのリーダーシップの授業で少しかじってから、本を読んだり、ネットで調べたり、テレビで勉強したり

 

 

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)

 

 

 

論点思考

論点思考

 

 

正直この2冊は初学で突撃すると理解しにくいと思います。なぜなら文字文字しいから。ロジックツリーの図もあるけど、ほとんど活字で表現されているので、論理構造をイメージしづらいかと。ある程度論理構造のイメージが付く状態で読むと論理への理解が深まるのでいいかもしれません。

これはあくまでボク個人の意見に過ぎないけどね。僕は新しいことを勉強するときにイメージ、右脳的な思考から入る人なので、いきなり活字で理解しろ!ってのがうまくいかなかっただけかもしれません。上記の本は著者がコンサル出身ということで、論理構造の理解よりも、論理構造を用いた問題解決思考に焦点を合わせた著作だからかと思われます。

 

それにしてもこれらの人気の論理に関する本の著者はマッキンゼー・BCGということでMBBの市場での存在感には驚かされます。

(ベインは正直あんまり聞かないんだけど僕だけ?規模が小さいからかな?昔どこかで1位2位はよく知られるけど、3位は忘れられるみたいな話を聞いたことがあります。大学といえば、東大京大みたいに。でも、日本で高い山と言われると1位の富士山しかでてこないから、この法則もどうなんだろう?と思うところです。https://curazy.com/archives/155244

 

www.nhk.or.jp

 

 

 

2年のときは「〇〇だから△」「△なぜなら◯」とかのいわゆる”縦の論理”が論理構造だと思ってました。誰かと話しているときにその「だから」の部分が腑に落ちないときが時にあったのですが、なんで腑に落ちないのかが自分の中でもわかりませんでした。なにがわからないのか、わからない状態です。

 

最近になって、腑に落ちない理由が理解できてきました。”横の論理”の存在に気づいてなかったということです。横の論理とはなぜなら〜の選択肢のこと、抽象度の高い物事を構成する具体例のことです。(つたわるかな…)その具体性の高いものごとをダブリや抜けもれなく(いわゆるMECEというやつです)洗い出した上でないと縦の論理は成立しません。たぶん。図式化するのが一番だけど、PPTでかきだすのめんどくせえからやらないです。お金もらえるわけじゃないし。

たとえば、スマホを買うときにアンドロイドにするかiPhoneにするかっていう選択肢がまずあるかと思います。決め打ちでiPhoneにする!というやつは論理もクソもないんです。アンドロイドとiPhoneがある。その中で、前提条件をもとに選択肢を比較検討して、選択肢を絞り込みます。そのときに初めて論理構造が成立するわけです。今回のケースだと、僕はパソコンがMaciPadももっていて連携が使いやすいほうがいい、という前提がある場合にはiPhoneが選択されます。しかし、前提がお金があまりないので、できるだけ安く手に入れたい!とかならアンドロイドを選択するのが論理的に成立した思考となります。まあ、前提条件や評価軸の話は選択肢を絞り込む際に考えるものなので、論理構造を整理する際には気にしなくて大丈夫です。

論理構造で大切なことは前述の通り、横の論理をダブりや抜けもれなく洗い出すことです。これが抜けていたために、僕は腑に落ちないことがあったわけです。もし、スマホのケースのときに、iPhoneかGalaxyだけを選択肢に出していたら抜けがあります。Xperiaとかありますよね。ダブりの例としてはアンドロイドとiPhoneXperiaを比べたりすることです。アンドロイドとXperia重なってますよね。洗い出すコツとしては選択肢の階層を揃えることだと思います。iPhoneとアンドロイドと書くと階層が揃ってないように見えますが、これはOSという点で同じ高層なので大丈夫かと思います。わかりやすくiPhoneという書き方をしていますが、正しく構造化するとAndroidOSかiOSかという書き方になるかと思います。

あとは前提の共有ですね。何を優先するのかをしっかりとすり合わせないと話が噛み合いません。何を優先するのか予め話しておきましょう。といってもどうせ話してたら話はかみ合わないと思いますので、話しているうちに相手の前提を汲み取ることができるようになるとめっっっちゃいいよね。たとえば、iPhone高いじゃん」とか言ってきたら、(こいつ金ないんだなぁ〜)っていうのを察してあげたら、評価軸の前提が安いとかコスパいいとかで共有されて、話が噛み合うようになりますよね

 

 

 

うえええええということで、ゴミキュレーションサイトにありそうな安っぽい論理のお話を書いてしまいました。アウトプットの一環なので、わからなかったらごめんな、自分で勉強するのが一番やで!!!それにしてもやっぱり活字で伝えるってのは難しいので、論理の本を書いている人は相当頭が切れますね。編集者ってすげー。わいはようかかへんわ。

まちがってたらしてきしてくれ

 

ってことで、ばいばい