雲→雨→傘の思考フレーム
今日は最近知った思考フレーム。NewsPicksのコメント欄で見つけただけなんだけどさ。あのマッキンゼーも使う!?フレームワークらしいです。本当に使われているのかは不明。これはロジカルシンキングのフレームワークの分類には入らない(ロジカルと言うより合理的な意思決定のためのフレームワーク)と僕は思うのですが、まあ、何でもいいです。そこらへんは。
雲(空)→雨→傘のフレームは一言でいうと「事実と解釈を分けましょう」ということです。
雲がでてきた(事実)
↓
雨が降りそう(解釈)
↓
傘を持っていこう(打ち手)
に分けることで論点を整理することができます。まあ、説明はリンク先のスライド画像がまとまっていてめっちゃわかりやすいと思います。
このフレームワークは先日のイノベーションの勉強のときにも同じようなものを習いました。そのときは
Fact
↓
Finding
↓
Insight
↓
Foresight
で習いました。たぶん。先生もD schoolやらなんやらをまぜこぜにしてるから内容は一緒と言っていたので類似するのも当然といえば当然です。でも、意外と出来てる人は少ないんだなこれが。ちなみにfindingとinsightあたりは一直線でないし、ややこしいので、みんな本を読んでください。文字だけじゃなくスライドとかで説明するのがいいんだけどそこまでやる気力はない(媚を売るスタイル。お金はもらってません笑。逆に払ってる笑)
このフレームワークで大切なのは、打ち手(提案内容など)は一生懸命考えるものではないこと!一番価値があるのは解釈や気付きの点にあることです。つまり、「雨降りそうだな〜」と気づくことが一番大事。打ち手は解釈がでてくれば、自然と打ち手は思い浮かぶはずです。雨降ってきたら、傘・カッパ・雨宿りあたりが現実的だし、考えなくても傘さすでしょ?
でも、この思考法ができないのは、みんな打ち手の部分ばかりこだわるからです。しっかりと事実に根付いた妥当性のある気づきに達していないのです。思い込み(個人の意見)を勝手に事実として、気付きの部分をぶっとばして、どれがいいかなーと打ちてばかり考えるのです。それはやめよう。こうやって分けたほうが相手に伝わりやすいし、自分の思考整理もできるし、妥当性が高まると思うよ。
雑なブログでした。まあこれをきっかけに自分で調べたり本読んで勉強してね